ザ・セル

こんにちはMARIです。

勝手に映画について語っていく記事、第5弾です。
この記事を通して映画の素晴らしさを共有したり、伝えたり、休日に観る映画に迷っている方たちの
お役に立てたら嬉しいです。

今回は、サスペンス・ファンタジー・SF映画「ザ・セル [Blu-ray]」について語っていこうと思います。

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2000年・サスペンス・ファンタジー・SF

監督 シン・ターセム

出演 ジェニファー・ロペス/ヴィンス・ヴォーン/ヴィンセント・ ドノフリオ

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二十代の前半くらいだったかな、サスペンス映画にハマった時期がありまして、
「羊たちの沈黙」や「ハンニバル」や、「SAW」シリーズとか見まくってた時期がありました。

この時期に映画「ザ・セル [Blu-ray]」を知りました。

多分知ってから5回くらい観ました。

最初はあんまり衝撃ではなかったんですが、なんとなく見終わってずっと映像が残っていて、

ふと時間が経ってもう一度観たいな、と思い、何がこんなに良いのか回数を重ねるごとに判明していき、
自分の中で好きな映画にランクインになりました。

何がこの映画の魅力か私的に考えた結果、答えは一つです。

映像表現がめちゃくちゃ美しい!!!

ん?”表現の映像”って言うのかな?

いや、”表現してる映像”?

んーー、とにかく、表現が美しいなと!

この”映像が美しい”というのは、画質が良いとか、3Dで迫力がある。とかそんなものじゃあないです。

表現が美しく、自由だなと!

多分、私自身夢を良くみる体質だからこそ、この映画にとても共感するものがあったんだと思います。

それと、主人公が精神カウンセラーというところも私的に超絶興味が湧きました。
(現在心理学について勉強中なので心理精神系のものはミーハー的に食いついきます笑)

この映画の内容は、ジェニファーロペス演じる、児童精神カウンセラーのキャサリンが、昏睡状態の少年エドワードの

夢の中(潜在意識)へ入り込み、夢の意識の中でカウンセリングするという話なのですが、
ある日、キャサリンの元に、誘拐した女性を監禁したまま昏睡状態に陥ってしまった凶悪犯が運び込まれ、
監禁された女性の居場所を聞き出すために、凶悪犯の夢の中(潜在意識)へ潜入してほしいとFBIから要請がありました。

他人の意識の中へ潜入するには、どんな世界を見たとしても冷静さを保たなければ、
夢と現実の区別がつかなくなり現実へ

戻れなくなるというリスクもあるのでキャサリンは悩みましたが、夢の中へ潜入することを決意します。

ちょっとここで注意点です。

とてもグロテスクなシーンが多少あります!!

なのでグロ苦手な方には正直おすすめできません!笑

うひゃーーーっとなります。

まあ、伝えたいのはグロテスクなところではなく、映像表現美!

人の潜在意識を視覚化、映像化してるところが衝撃&感動でした。

夢は、斬新で自由で、デタラメでインチキで自由です。

感情や精神状態によって自由自在に変化する夢の中の違和感と自由な美しさにとても繊細によく映像としてできてるなあ、と感動しました。

欲求や理想が全て繊細に再現されてる世界で、それがとても魅力的に感じました。

凶悪犯の夢の意識の中の、おぞましい世界の中に微かな美しさが存在していたり。

現実にはあり得ないけれど美しく自由な世界がまさに誰もが皆憧れる「夢」です。

さて、この映画の表現映像が美しいのにはもう一つ、注目の点があります。

潜在意識の夢の中に登場するキャサリンの衣装に注目です。

エキゾチックな衣装や世界が映されているのですが、この潜在意識の中でのキャサリンの衣装デザインはなんと、
日本人のデザイナーの石岡瑛子さんが手がけていたのです!

なるほど納得!映像の中に、和風を思わせる衣装があったりしました。

色々調べてみたら石岡瑛子さんが監督シン・ターセムとタッグを組んで手がけている作品がもう一つありました。

映画「白雪姫と鏡の女王 (吹替版)」でもこの二人がタッグを組んでいます。
ちなみに石岡瑛子さんは「白雪姫と鏡の女王 (吹替版)」が最後の作品となったそうです。

とても斬新で今まで観たことない世界の衣装だなと思いました。ぜひ注目です。

ジェニファーロペスも化粧によって雰囲気めちゃくちゃ変わるなあ。
まーしかし美人だ。

次回は、去年2015年に見た映画の中で一番感動して言葉が出なかった、
トーマス・アルグレッドソン監督の「ぼくのエリ 200歳の少女 [Blu-ray]」について

書こうと思います。

お楽しみに。

今回の『ザ・セル [Blu-ray]』はこちらをクリック!!

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追記

心や感情を視覚化するものとしてまず簡単なのが、「色」を使うことだと思う。

色を使うことは、他者に感情を伝える上でとても便利だと私は思ってます。

表現する道具は一人一人合う合わないがあるのは前提にあるとして、

この世界に色彩があって良かったと思います。

MARI