ぼくのエリ200歳の少女

こんにちはMARIです。
勝手に映画について語っていく記事、第6弾です。
この記事を通して映画の素晴らしさを共有したり、伝えたり、
休日に観る映画に迷っている方たちのお役に立てたら嬉しいです。

今回は、トーマス・アルフレッドソン監督「ぼくのエリ200歳の少女」について書いていこうと思います!

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2008年・ラブロマンス
監督 トーマス・アルフレッドソン
出演 カーレ・ヘーデブラント/リーナ・レアンデション

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あまり見る機会がない、スウェーデンの映画でした。
この映画は去年(2015年)私が見た映画の中でも一番感動した映画でもあり、
スウェーデン映画を見るのは初だったので、スウェーデンの雪景色にまず魅了されました

元々、十代の初恋的なものを描いた映画はむずかゆいので好きではなかったので、
見る前から「あ~十代の初恋的なラブロマンスね。」と軽く思ってたし(笑)
「あなたになら噛まれてバンパイアになってもいいわっ!!」という人間とバンパイアのラブロマンス的な映画も
あまり興味がなかったので、見る前からあまり期待はしてなかったんです。

しかーーし!
甘々しい初恋ラブロマンスでもないし、ただのバンパイアのラブロマンスでもない!
なんだこの侘しさと悲しさ。
最初あまり期待せず見たからかもしれませんが、十代とか年齢関係なく、
人間的な侘しさと悲しさと美しさを感じました。

いきなりシーンの話になってしまいますが笑(ネタバレ注意)
胸を打たれたシーンの話を少しします。
出会ってから次第に仲良くなった少年オスカーとエリ。
バンパイアであることがオスカーに知られてしまい、エリが感情を爆発させながら必死に
「ありのままの私を受け入れて」とオスカーに言います。
この、”感情を爆発”というのは喚き散らすとか暴れるとかではなく、
必死感…という言葉ではなんだかしっくりこないけど、とにかく、
言葉の奥から滲み出るエリの心が剥き出しでとても悲しくなった。

バンパイアと人間という設定ですが、この「ありのままの私を受け入れて」と必死にお願いするシーンは、
私たちの日常の人間関係においてもあり得ることだなと思いました。
受け入れてほしい、引かないでほしい、否定しないでほしい。
何も私たちと変わらないエリの気持ちが痛いほど突き刺さるシーンでした。

目の前の人の心が解ると、理解できた心地よさと同時に、心地よい痛みが走りますよね。

この作品の原作はヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの「MORSE-モールス」が原作らしいです。

原作とは少し内容が違うみたいなので興味ある方は小説もオススメです。
(私はまだ読んでないんですがね笑)

さて次回は、オリヴィエ・ダアン監督、マリオン・コティヤール主演の映画「エディット・ピアフ 愛の讃歌 [Blu-ray]」について
書こうと思います。お楽しみに!

今回ご紹介の『ぼくのエリ200歳の少女』はこちらからクリック!

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追記
「人間以外のものとの会話」

最近、たまに、草木や猫や金魚などの人間以外の動植物と会話したい衝動に駆られる瞬間があります。
ネットで調べてもベストアンサーが見つかりません。
しまいには怪しげなオカルトサイトへ飛んでしまいます。

しかし諦めたくない私は、なんとか草木と話す方法を考え続けています。
今のところ、一番の方法は、よく観察して見ること。だなと思いました。
水の当たり具合は?日光の当たり具合は?虫は付いてる?
とにかくよく見てあげることかなと。そこに言葉を発することはありません。
心の中でよく見ることのみです。

心と心のみで会話。

うちのばーちゃんは野菜を作って田舎の小さな直売所で売っています。
なぜかばーちゃんの野菜はお店で一番売れるそうで。
それはきっと、ばーちゃんの心と野菜の心がよく通じ合ってるからかなと信じてます。
愛をあげるのが上手なのかなと思います。
私は心があまり豊かじゃなかった時、サボテンと、あまり枯れないはずのハーブを枯らしたことがあります。
私は部屋の植物をほったらかしにしてました。
気にも留めないし、存在すら忘れてた。

もっと、草木とも会話できるくらいの人間になりたいと思います。
私の挑戦は続きます。